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2009.10.17 17:51

[薄桜鬼] SS 斎藤X千鶴 ひとこと

「。。。ねえ、斎藤さん」

名前を呼ばれた斉藤が、茶碗を口元から少し離し、視線だけが千鶴のほうに向いた。

「なんだ」



二人は縁側で並んで座っていた。斎藤は先まで剣の稽古をしていたが、休憩のところに千鶴が道場までやって来て、一緒にお茶でもどうですかとニコニコに誘った。そして、二人は庭の風景を眺めながら、しばらく穏やかな空気を味わっていた。

「沖田さんから聞きましたけど、土方さんと沖田さんは、昔、近藤さんの試衛館で師範代を勤めていましたね」
「ああ」
実際、新撰組の隊士の中で二人の弟子だった人も何人いる。

「斎藤さんは師範代やってなかったですか?剣の腕がこんなに凄いのに」
「。。。俺は生まれながらの左利きだ。世の中から見れば、邪道にしか見えない。こんな俺の下で習いたい奴は居ないだろう」

「。。。左利きだからこそ、向いていると思いますけど」
「。。。?」
「ほら」

千鶴は縁側から立ち上げ、斎藤の真正面に立った。
彼女は両手で斎藤の左手を持ち上げ、彼の腰間にある太刀の柄に被らせた。
そして彼女自身は右手で、左側腰間の小太刀の柄を握った。

「動きが正面からはっきり見えて、真似しやすいじゃないですか?」
千鶴は言葉を続けながら、穏やかな笑顔を見せた、。

「鏡を見ているように」


斎藤は一瞬、目開いた。

そして彼の表情は、雪が溶くように、徐々に、柔らかくなっていた。


「。。。ええーと。。。や、やはりそんな簡単なことじゃないですよね!ごめんなさい!生意気なことを言いまして」
斎藤の微妙な表情の変化を取れなかった千鶴は、彼の沈黙に不安になり、慌ててお詫びを口にした。

「いや。そうでもない」
しばらく考えてから、斎藤は立ち上がった。

「わかった」
「?」
「お前を、俺の最初の弟子にする」
「。。。え?」


「。。。いやならいい」
「い、いいえ!うれしいです!!。。。でも、斎藤さんは仕事で忙しいのに、大切なお時間を頂いて。。。本当にいいんですか?」

「。。。ああ」

「。。。」千鶴の顔にはまだ少し躊躇の色が見えるが、ほどなく彼女は決心したように頭を上げた。
「それじゃ、よろしくお願いします!斎藤先生!」彼女の笑顔は、ひまわりのように輝いた。


「。。。言っておくが、俺の指導は厳しい。手抜きな真似をしたら容赦しない」

斎藤は厳しい口調で言いながら顔を横に向けた。

彼の頬に現れた僅かな紅潮に、千鶴は気付いてなかった。





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齋藤君從一開始好感度就很高...至少我是這麼相信的。他根本就是個大好人啊。
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