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2009.10.17 18:03

[薄桜鬼] SS 沖田X千鶴 沖田とゆかたと

それは祭りの前日のことだった。

千鶴は沖田さんの一番組に巡察を連れてもらった。祭り前日であることで、町はいつもより賑やかで、いきいきしている。屋台はもうあちこちに立てられ、五彩なゆかたで出歩く女の子もよく見かける。

「賑やかですね」
「そうね。平和だな。今日も獲物なさそうな…」
千鶴と並んで歩いている沖田は退屈そうに言った。
「いいじゃないですか。みんながこんなに楽しみにしていたのに何があったら可哀想ですもの」
「ま、別に仕事を増やしたいってわけでもないけど。疲れるし。」

しばらくのんびりと会話を続けて歩いてた二人。そして、不意に千鶴の視線が、町の先のある店に取られた。
見たことない呉服屋であった。祭り限定の店のようで、店先に大きな灯篭があり、見せ棚には浴衣ばかり並ばれてあった。
模様はいずれも花びら模様だけど、色は多彩である。遠くか見ると、まるで花田のように、すごくきれいだった。

「千鶴ちゃん?」
呼ばれたら自分が呆れてあの呉服屋をずっと見ていたのを気づいた。
千鶴はあわてて小走りして、沖田に追い付いた。

「呉服屋さんか。千鶴ちゃんは浴衣がほしい?」
「ち。。違います!この店見たことないな、と思ってただけです!
ほら私、女装は禁止されているでしょ。慣れたら男装のほうか動きやすいし…」

思わず弁解するようになった千鶴。
新撰組に身を預けてこの一年間、ずっと男装のまましていた。周りの人にも男の子として扱わされていた。
こんな女気のない自分が、あんなきれいなゆかたに絶対似合わない!だから自分があんな女の子らしいものをじっとみつめたところが見られて、ものすごく恥ずかしい。千鶴はそう思っていた。
そして、ほかの皆はともかく、沖田なら、絶対ネタにしてからかう!

「ふん。そうか」
沖田は再び呉服屋に一瞥を投げだが、意外にそれ以上追及しなかった。
千鶴は少しほっとした。

「じゃ、そろそろ帰ろうか」


***


その日の夜。沖田が千鶴の部屋に訪ねた。
彼が手にしているのは、高級そうな紫色の平べったい箱。

「はい、これあげる」

軽い口調で言いながら、沖田は箱を千鶴の前に持ち上げた。
戸惑いながら、千鶴は両手で受け取って、慎重にふたを開けて中身を確認した。

それは、桜色の花びら模様のゆかただった。見覚えがある――
間違いなく昼間のあの呉服屋の品物だ。


千鶴はあわててふたを閉め、箱を沖田に押し返した。
「だ…だめです!受け取れません!」
「どうして?もしかして、色が気に入らない?いろいろ迷った上で選んだのだ…センスだけは自信あるのに…」沖田の目には少し悲しみが浮かんできた。
「違います!!ものすごく綺麗です!!でも…」
「それじゃあやっぱり、「「僕から」」だから嫌?だったらもっと傷つくけど…」沖田の目は、もはや涙が出そうになった。
「そ。。。そうじゃないです!沖田さんが買ってくれて凄くうれしいです!」沖田の涙目攻撃に耐えられなく、千鶴は必死に弁解した。
「でも、こんなに素敵なものが私にはもったいないです!受け取れませ…」


「千鶴ちゃん」


沖田は人差し指を千鶴の口元に押し当て、彼女の言葉を遮った。

「素敵な贈り物をもらった時は?」

「…ありがとうございます…」少し躊躇いたから、千鶴は恥ずかしそうに、小声で言った。

「いい子だね」沖田は満足げに千鶴の頭を撫でて、そして上体を屈め千鶴と同じ目線の高さで彼女を見つめて、目を細めた。


「明日、楽しみにしてるよ」



***

「かわいい!すごくかわいい!」力込めて絶賛する平助。
「やっぱり千鶴ちゃんは美人だな。見惚れしそうな」原田は千鶴の頭を撫でながら褒める。
「ありがとうございます…」千鶴は恥ずかしそうに呟いた。「でも、やっぱりどこが変じゃないですか…」

女装が久しぶりのせいだろう、千鶴はちょっと居心地悪そうに見える。
「ぜんぜん変じゃない。すごく似合ってる!な、総司」

平助は肘で隣の沖田の腰に軽く突いた。
沖田がゆかたを選んだ張本人であることは、千鶴は言ってなかった。
別に隠すわけじゃないけど、わざわざ言い出すのもなんか恥ずかしい…そして、変な誤解を招きたくなかった。
沖田が皆に知られてもいいと思ったら自分から言い出すだろう。とりあえず、自分からは言わないようにした。

千鶴の視線が、声をかけられた沖田に向くと、彼は意味ありげな微笑で、彼女を見つめていた。


「ああ、かわいいよ」

いつも通り落ち着いた口調で、彼は一言だけ言った。が、口元の笑みは、更に深まる。


(…今夜の沖田さんはどこかおかしい。)
平助に連れられて祭りの人群れの中で歩き回りながら、千鶴は考えた。
いつもニヤニヤと自分をからかったり冗談を言って困らせたり、頭を乱暴に撫でたりお菓子を奪ったりばかりする沖田が、
今夜だけは大人し自分たちの後についてくる。完全に黙ってるほどおかしいじゃないが、いつもより口数が少ない気がした。
気になって何度振り返てみるとき、いつも視線が合った。
そしてまた意味ありげな微笑み。

もちろんからかってほしい訳じゃないけど、彼はわざわざ今日のため浴衣を買ってくれた。
彼自身が祭りを充分楽しめないと、千鶴も申し訳ないと思う。

よし、機会があったら声をかけてみよう。千鶴は心の中で決めた。
苛めっ子の沖田と接するのは多少の勇気が要るけど、やっぱりみんなが楽しむ祭りだから彼も楽しんでほしい。


***


仕掛け花火を買ってきた原田と平助が、店から少し離れる空き地で花火を装置していた。たこ焼を食べながらそれを眺める沖田に、千鶴は近づいた。

「あの…」

千鶴は浴衣の裾をすこし持ち広げ、恥ずかしそうに、小声で言った。

「本当にありがとうございました。おかげで今日はすごく楽しかったです。心から感謝しています」
そして丁寧に頭を下げ、お礼を言った。

「そう?」彼はしばらく上から千鶴を眺め、再び口を開いた。


「じゃ、お返しに、何をくれる?」


「え?」頭を上げると、目に映ったのは、意地の悪い笑みを浮かべる沖田の顔だった。

「え、じゃないよ。ほら、本当に僕に感謝していれば、行動で示すべきだろう?それとも君の感謝は口だけの程度?」


(…しまった。いつも自分をいじめるばかりの沖田が突然親切してくれるのは不審だなと昨日もひそかに思っていたけど、まさか罠だったとは…!
最後まで断固に断ったらよかったのに!こんなに高価なものをどうやって代償すればいいの!)
千鶴は心の中で涙が流れながら自分の油断を責めてた。

(…でも受け取った以上、後悔しても、もう遅い。代償しなくてはいけない。私ができるころといえば…)
いろいろ考えてから、千鶴は勢良く頭をあげて、こう宣言した。


「じゃわたし、明日から毎日沖田さんの部屋を掃除してあげます!」
「僕は部屋の掃除が嫌じゃないよ?」
「じゃ毎日沖田さんの服を洗濯してあげます!」
「洗濯屋さんがやってくれるけど?」
「じゃ沖田さんが炊事当番の時私が代わってやってあげます!」
「最近はあまり回ってこないよ?隊士が増えたし」
「じゃ…」

何を言い出さなきゃいけないと思ったけど、もう次の提案を思いつけない。自分のできることがこんなに少ないのをまた認識して、千鶴は思わずがっかりした。


「…ふん。やっぱり分からないね、千鶴ちゃんは」


へこんでる千鶴を見ながら、沖田は少し困ったような顔で、ため息をした。そして再び口を開いた。

「ねえ千鶴ちゃん、知ってる?女が男から着物を貰うとき、あんまりお礼など言わないよ」

「え?」突然話題が変えられて、千鶴は少し戸惑う。
「理由と言ったら、男は相手のために贈るわけじゃないから。自分のためだよ」
「…?」
「わからない?そうだね、君はいい子だね。分からなくでも仕方ないな」
「ちょっと沖田さん…!それはずるいですよ!ちゃんと最後まで説明してくださいよ!」

「まあ、きみが望めば説明してあげてもいいけど」

意地の悪い笑みを浮かべる沖田の顔が、千鶴に近づく。そして彼はやや低めの声で続いた。

「本当にわかりたい?聞いたらどうなるのか僕は知りませんよ」

目の前の微笑をみると、その答えは聞いちゃいけない危険なことだと気がした。が、好奇心を抑えなかった。
千鶴はしばらく迷った後、恐る恐る頷いた。

そして沖田は、千鶴の耳元で囁いた。


***


「千鶴、いる?」
はい、と答えて障子を開けると、心配そうな顔の平助がいた。

「千鶴大丈夫?きのう突然一人で先に帰っちゃって、みんな心配してたぜ」
「うん、もう大丈夫。心配かけてごめんね」
「そーか。よかった。昨日帰ったときの千鶴の顔、真っ青だったな。一体何があった?」
「いや、別にたいした事じゃ…きゃあああああああ!!!!」

千鶴は突然悲鳴を上げ、震える指で平助の後ろを指す。そんな千鶴に驚かれる平助はゆっくりと振り返した。


「…人の顔を見ていきなりきゃーって、ちょっと失礼だと思わない?」

いつも通りの優しそうな笑顔に穏やかな口調で、沖田が腕を組んで平助の後ろに立っていた。


「な…何しにきたんですか…」千鶴は後ずさりつつ、恐る恐る声を出した。
「ひどいよな、その聞き方。まるで僕が化け物みたいに。
ただの朝の挨拶だよ。ついてに一緒に朝飯に出ようかと誘ってみるだけ」

沖田は微笑んで言いながら、一歩ずつ、千鶴のほうにに迫り出した。

「い…いやです!!」千鶴は時機を見て、一気に立ち上がって、沖田の隣を通って部屋を抜け出した。

「あら、遠慮しなくていいのに」にこにこと黒い笑みを浮かべる沖田が千鶴の後を追いかけていく。



「…一体どういうこと?」千鶴の部屋に残された平助は、庭の中の鬼ごっこ(大人バージョン)みたいな光景を見て、ため息をついた。




========================
我必須要?我寫的很歡樂! ?沖田耶!!!
因為不好意思而沒寫出來的那句話,其實大家都看出來了,呵呵。

不怎知的我還想到好幾個沖田欺負千千的點子耶...嘿嘿。

其實寫日語,除了是因為比較容易表達角色以外,我還是想要練習一下日語。再不用就真的變成會聽不會講會看不會?了。

然而當然是不簡單。尤其是描寫的部分。文法方面大概也有錯有漏...不過一旦有寫過有猶疑過,?讀的時候就會特別留意了。所以進?會比較快吧?

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